ネット通販システム「Flex-EC」情報ブログ

海外ネット通販対応のECシステムです。SNSや動画との連動で商品の魅力を存分にアピールできます。多言語対応で海外のマーケットにもアクセスできます。

Flex ECに関するよくある質問(FAQ)(1)

こんにちは。Flex EC開発担当です。

 

本日もFlex ECに関する質問で比較的多い内容についてお伝えします。

 

Q.現在、大手のインターネットショッピングモールに出店していますが、5年経過し売上が安定してきました。ショッピングモールの維持管理費が負担に感じていて、独自ドメインによる運用に切り替えを検討しています。

売上を最低限で「維持」、安定的に成長をさせたいのですが、可能でしょうか?

 

A.インターネットショッピングモールに出店して売上が安定したということは、知名度が上がり「ブランド化」が出来てきたということだと思います。

 インターネットショッピングモールから、独自ドメインを取得して運用に切り替えた際には、若干の売り上げが減少することが考えられます。

数カ月は、並行して運用を行ったのち「移動案内」を掲示したうえで切り替えることをおすすめします。ショッピングモールで出来なかったプロモーションができることにより売上の増加が見込めるかと思います。ただ、広告費やSNSへの更新作業は今まで以上に配慮する必要が生じるかと思います。

Flex EC」では販売に関するあらゆる施策を講じることができますので、

ご相談くださいませ。

 

お問い合わせは、どんな内容でも結構なのでお気軽にご質問ください。

お問い合わせ:https://www.flex-ec.net//contact/

 

Flex EC ご案内サイトの不具合について

こんにちは。Flex EC開発担当者です。

先日、公開した越境ECサイト(構築プラットフォーム)「Flex EC」のご案内ページ(https://www.flex-ec.net/)に不具合がございました。

 

今回の不具合は、個人情報が盗まれるといったようなものでは無く、単純にコンテンツ内容(文章)を表示する際の問題です。また、閲覧頂いた皆さまの端末に不具合を引き起こすということは全くございませんので、ご安心くださいませ。詳細は下記のとおりです。

 

(不具合内容)

当「Flex EC」のサイトは、Google社の検索エンジン最適化ポリシーの一つである「常時SSL」対応を行っております。この「常時SSL対応」とは閲覧者において、暗号化された状態での安全な閲覧、情報送信を実現する技術です。

当コンテンツの中に、「文字のスタイル」を取得する際に暗号化を行わない「HTTP通信」を利用した部分が存在しており、ブラウザによっては「コンテンツの混在によりブロックされました」という表示がなされている可能性がありました。

 

今後とも、越境EC構築プラットフォーム「Flex EC(https://www.flex-ec.net/)」を宜しくお願いいたします。

 

 

 

 

ネットショップサイトはインターネットモール(仮想商店街)から?

こんにちは。Flex EC開発担当です。

前回まで、海外向けネットショッピングサイト(越境EC)を始めるにおいての注意すべきポイントについてお伝えしました。

 

ここで、そもそも論的なお話になりますが、「ネット通販を始めるにあたってはどのようにしたら良いでしょうか?」というご質問を頂きました。

 

今回は、このご質問に沿った形でお伝えしていきます。

今では一般的な商品購入の手法となったネット通販サイト(ECサイト)ですが、「EC(電子商取引)」と一言で言っても幅が広く、取り扱われる商材は様々です。

ECで扱われる商材は「服」や「家電製品」と言った商品(物販)や講演会やコンサートのチケット(ダウンロード)、であったりホテルの宿泊(予約)であったりします。

 

販売される形式でいうと、物販系であればamazonやyahooといったショッピングモール(仮想商店街)や独自のネットショップであったりします。

一方、前述の講演会やコンサートのチケットやホテルの予約などとなると独自のショッピングサイトで無ければ販売は出来ないということになります。

 

一般的にECサイトの初期段階ではAmazonなどのショッピングモール系を利用されることが多いかと思います。

この理由として、

1.ECサイトの構築費用が不要

2.未経験者でも始めやすい

3.集客の必要が無い

といったことが挙げられます。

 

他方、独自のECサイトを利用する理由としては

1.自由に販売活動ができる

2.利益率が高い

3.海外に販売が可能

といったことが挙げられます。

 

もちろん各々のデメリットも多く、

ショッピングモール系では多数の競合会社、商品群の製品との競争となるため、

価格競争に巻き込まれやすく、販売手数料や固定費用が必要であったりします。

ショッピングモール系のサービスは「ブランドの構築」に利用することに注力し、

ある一定水準の売り上げ(顧客)が確保できた段階で、独自のECサイトを構築するという手順を踏むのが望ましいと言えます。

他方、独自ドメインでのECサイトは、多額の開発費用が必要となり、また集客を自身で行う必要があります。

 

取り扱う商材によっては独自ドメインを利用して開設することにより、安定した収益を上げることが可能です。

 

初期段階だからと言って、ショッピングモール系を利用するということは必ずしも正しいわけではなく、必要な広告費をかけブランド化ができれば独自のECサイトでも問題なく収益を上げることは可能です。

 

 

 

 

 

 

 

海外向け通販(越境EC)サイトを開設する上でのポイント(商品のお届け)

こんにちは。Flex EC開発担当です。

昨日は、海外向け通販(越境EC)サイトを開設するうえでのポイントを大まかに3点挙げましたが、今回はその第3項目である「商品のお届け」についてお伝えします。

 

インターネットを通じて商品を購入する場合、店舗での購入とは異なり「商品の配送」というプロセスが生じます。

日本国内で取引された商品の発送をする場合には、身近にある配送業者(宅配事業者)に依頼をすれば問題なく購入者に配送することができます。

しかしながら、海外からの受注となった場合はその国に配送ネットワークまたは提携事業者が存在しないと配送ができないことになります。

(商品によっては「EMS(Express Mail Service)」と呼ばれる国際郵便を利用することもできます。EMSの価格には商品の破損の際の保険が含まれています。)

海外からの発注を受ける場合は、予め対象国を絞ったうえで、配送事業者がその国家において配送ネットワークを構築しているかを確認するほうが望ましいと言えます。

 

簡単にまとめると、海外でのネット通販における物流では

1.小ロットでの発送は出来る限りEMSを利用

2.大口(大きい商品)は国際物流が行える物流業者と契約

3.破損する可能性がある、または高額な商品を発送する場合は損害保険を掛ける

 

 

 

海外向け通販(越境EC)サイトを開設する上でのポイント(支払い方法)

こんにちは。Flex EC開発担当です。

本日は、海外向け通販(越境EC)サイトを開設するうえでのポイントの第2項目である「支払い方法」についてお伝えします。

 

国内のネットショップ(ECサイト)で購入されたことのある方はご存知かと思いますが、現在の国内でのネットショップでの主要な決済(お支払方法)としては下記の方法が用いられています。

・クレジットカード決済

コンビニエンスストアでの支払い

・銀行振込

・ゆうちょ銀行振替

・代金引換支払い

電子マネー決済

 

一方で海外の個人と取引を行うとなった際には、「コンビニエンスストア」や「銀行振込」、「代金引換支払い」といった手法は、利用できないため必然的に「クレジットカード決済」とにて支払いを受けることになります。

(補足:近未来的な話ですが「ビットコイン」と呼ばれる仮想通貨による国際的な取引が始まるかもしれません。この「ビットコイン」については後日改めて説明することといたします。)

 

前述のとおり、現時点では海外の個人とのインターネットを通じた商取引を行う場合に必然的に「クレジットカード決済」による取引でのみしか行えないと述べましたが、全ての「クレジットカード」が利用できるという訳ではありません。

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クレジットカードには「国際ブランド」と呼ばれるカードがあります。

現時点での国際ブランドとしては

・VISA

・Master Card

JCB

・American Express

の4大ブランド有名です。(Diners Clubを加えて5大ブランドと表記することもあります。)

近年では成長著しい中国での普及が進んでいるUnion Pay(中国銀聯カード)も国際ブランドとして認識されつつあります。(中国銀聯カードは実質はデビッドカードを主要機能とするカードです)

海外で販売を行い、支払いを受けるためには、これらの決済機能を組み込んだショッピングカート(買い物かご)を組み込む必要があります。

また、仮に販売したい対象国が「中国」である場合には、上記の国際4ブランドよりも

Union Pay(中国銀聯カード)の決済システムを優先的に組み込んだほうが、販売対象が増えるかもしれません。

詳しくは、カートシステムの機能並びに取り扱い可能なカードの種別を確認するようにしてください。(システムによっては海外対応ができない可能性があります。)