ネット通販システム「Flex-EC」情報ブログ

海外ネット通販対応のECシステムです。SNSや動画との連動で商品の魅力を存分にアピールできます。多言語対応で海外のマーケットにもアクセスできます。

ネットショップサイトはインターネットモール(仮想商店街)から?

こんにちは。Flex EC開発担当です。

前回まで、海外向けネットショッピングサイト(越境EC)を始めるにおいての注意すべきポイントについてお伝えしました。

 

ここで、そもそも論的なお話になりますが、「ネット通販を始めるにあたってはどのようにしたら良いでしょうか?」というご質問を頂きました。

 

今回は、このご質問に沿った形でお伝えしていきます。

今では一般的な商品購入の手法となったネット通販サイト(ECサイト)ですが、「EC(電子商取引)」と一言で言っても幅が広く、取り扱われる商材は様々です。

ECで扱われる商材は「服」や「家電製品」と言った商品(物販)や講演会やコンサートのチケット(ダウンロード)、であったりホテルの宿泊(予約)であったりします。

 

販売される形式でいうと、物販系であればamazonやyahooといったショッピングモール(仮想商店街)や独自のネットショップであったりします。

一方、前述の講演会やコンサートのチケットやホテルの予約などとなると独自のショッピングサイトで無ければ販売は出来ないということになります。

 

一般的にECサイトの初期段階ではAmazonなどのショッピングモール系を利用されることが多いかと思います。

この理由として、

1.ECサイトの構築費用が不要

2.未経験者でも始めやすい

3.集客の必要が無い

といったことが挙げられます。

 

他方、独自のECサイトを利用する理由としては

1.自由に販売活動ができる

2.利益率が高い

3.海外に販売が可能

といったことが挙げられます。

 

もちろん各々のデメリットも多く、

ショッピングモール系では多数の競合会社、商品群の製品との競争となるため、

価格競争に巻き込まれやすく、販売手数料や固定費用が必要であったりします。

ショッピングモール系のサービスは「ブランドの構築」に利用することに注力し、

ある一定水準の売り上げ(顧客)が確保できた段階で、独自のECサイトを構築するという手順を踏むのが望ましいと言えます。

他方、独自ドメインでのECサイトは、多額の開発費用が必要となり、また集客を自身で行う必要があります。

 

取り扱う商材によっては独自ドメインを利用して開設することにより、安定した収益を上げることが可能です。

 

初期段階だからと言って、ショッピングモール系を利用するということは必ずしも正しいわけではなく、必要な広告費をかけブランド化ができれば独自のECサイトでも問題なく収益を上げることは可能です。