海外ネット通販(越境EC)を始めるにあたっての注意すべきポイント
こんにちは。Flex EC開発担当です。
今日からしばらくは、海外でネット通販をするにあたっての注意すべきポイントについて書いていきます。
表題にもありますが、海外でのネット通販を行うことを「越境EC」と表現します。(一種の業界用語みたいなものです。)
近年は、国内人口の減少や急速に進む高齢化を見越して海外のマーケットへと挑戦しようとする動きが活発になってきています。
前回のブログで述べましたが、国内事業者が行うネット通販サイト(ECサイト)は初期状態では基本的に「日本国内向け」のサイトとなってしまいます。
では、この「国内向けのECサイト」を「海外に販売できるサイト」にするにはどのようにすれば良いのでしょうか?
ポイントは大きく分けて3つあります。
1.外国語対応(複数の国をターゲットにする場合は「多言語化対応」)
2.支払い方法の対応
3.お届け方法の対応(海外物流対応)
に対応する必要があります。
資金力のある大企業であれば、人員を導入してこれらの課題に取り組むことは
容易なのですが、中規模・小規模の事業者様ではこれらの対応を行うのが
非常に難しく、国内で売り上げが順調なECサイトでも「越境EC」に対応することが
出来ていないのが実情です。
次回は、ECサイトの「多言語化対応」についてお伝えしていきます。